災害に関する危機管理(応用)
災害に関する危機管理(応用)の詳細内容です。
目標
大規模災害発生時において必要となる災害対策本部の運営や応急対策活動に関する基本的事項を学び、本部要員としての災害対策能力の向上を図る。
計画人員
36人
対象
全職員
※「災害に関する危機管理(基礎)」研修講座の受講者、または、同等の知識、経験を有する職員に優先的に受講していただきます。
日数
2日間
回数
1回
時期
10月
実施日
平成25年10月10日(木)、11日(金)
講師
株式会社 総合防災ソリューション
特任参与 佐藤 喜久二 氏
代表取締役社長 山本 忠雄 氏
研修会場
(公財)神奈川県市町村振興協会市町村研修センター 5階 502研修室
募集締切日
平成25年9月10日(火)
状況
終了
修了者数
29人
備考
カリキュラム
月日 | 9:00 12:00 13:00 16:30 | |||
1 日 目 |
開 講 |
講義 「災害対策本部活動のあり方」 1 災害対策本部の地位と役割 ・「法的位置づけ」と「業務継続計画」との関係 ・2つの役割 2 災害対策本部に求められる機能 ・各部が有機的に活動するために 求められる機能 ・東日本大震災の被災県などの組織例 3 災害対策本部活動の要点 ・応急対策活動上キーとなる事務 ・「情報共有の意義」や 「情報収集計画作成の必要性」など |
昼 休 み |
演習 第1部(グループ討議) 「災害時応急対策の検討要領」 災害想定と次の3つの検討課題をもとに、災害時の応急対策の検討要領について修得する。 検討課題1:発災初動期における避難対策の検討 【設問1】避難対策に影響すると考えられる被害情報と 具体的影響(被害情報分析) 【設問2】避難に係わる具体的措置 検討課題2:発災初動期における救援物資対策の検討 【設問3】救援物資の供給品目と調達数量 |
2 日 目 |
演習 第1部(グループ討議)<続き> 検討課題2:発災初動期における救援物資対策の検討 【設問4】各避難所における救援ニーズの把握方法 【設問5】救援物資対策に係わる要員配置の考え方 【設問6】避難所や在宅被災者など救援物資供給先への 搬送方法 【設問7】緊急輸送路確保に係わる道路管理者との調整事項 検討課題3:災害時要援護者対策の検討 【設問8】訓練想定から読み取れる 災害時 要援護者に対する救援事項 【設問9】救援を実施するための平素から 整備しておくことが望ましい事項 |
演習 第2部(グループ討議) 「災害対策本部の対処能力強化に係わる 事例研修」 1 講師から事例紹介(茅ヶ崎市の取組事例) 2 研修参加自治体からの事例等発表 (グループ内) 3 事例等紹介をふまえた意見交換 (グループ内) 4 各グループからの事例等・意見交換内容 発表(全体) 5 質疑応答(全体) ◎「全体講評・研修総括」 |