貸付・助成事業活用状況

「地域公共交通先進施策」の調査研究

1市3町(秦野市、中井町、二宮町、大磯町)の行政課題研究グループが「地域公共交通先進施策」を調査テーマとし先進地域を訪問調査した。


1 調査内容
 (1)都市交通戦略について

 新潟都市圏における多様な都市活動や地域間の交流・連携に対応した移動しやすい交通体系等の設備を目的とする「にいがた交通戦略プラン」について、多核連携型の都市構造を支える交通の調査。

 (2)デマンド交通について

 市域すべてを対象エリアとし、デマンドシステムを採用せず、タクシー事業者のノウハウにより停留所設置型フルデマンド形式のデマンド交通を実施する三条市の事例調査。

 (3)公共交通利用促進の取り組みについて

 平成13年からノーマイカーデーを開催し、交通交雑の緩和や公共交通の利用促進に積極的に取り組む長岡市の事例調査。



2 調査年月日
   平成24年10月24日(水)~26日(金)


3 調査訪問先
   新潟県新潟市、三条市、長岡市


4 調査研結果の概要
 【新潟市】

 超高齢社会、環境問題、まちなか再生等に対し、過度に自動車に頼らなくても、誰もが移動しやすい交通環境を整えるため、公共交通の強化に取り組み、環境にやさしく持続可能なまちづくりが進められており、それら事業の促進を図るための背景、経過、それぞれの施策における現状と課題等について調査を行った。

 【三条市】

 不採算によるバス経線の廃止等に起因する交通空白地域の拡大に対応するため、デマンド交通を市域のすべてを対象として実施しており、これらデマンド交通をはじめ様々な交通手段を含めた地域公共交通総合連携計画の実験経過等について調査を行った。
 

 【長岡市】

 地域の状況に応じた公共交通の支援が行われており、過疎地域における取り組み、住民が主体的に取り組む施策、市街地中心部の交通環境の整備等について調査を行った。
 



5 今後の対応等
 公共交通利用者の減少等により、路線バスの減便や廃止に追い込まれている現状が生じているが、路線バス維持のための行政の補助には限界があり、公共交通を維持していくための取り組みが進められている。その中において今回の視察した3市の取り組みは、それぞれ特色のある施策であり、考え方や手法には学ぶべき点が多かったので、今後の公共交通維持方策の検討に向けて十分に参考となった。

 
(平成24年度国内先進地域研究事業助成金制度を活用)

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